医師紹介

ご挨拶

てんかんと発達の横浜みのる神経クリニック院長の寺田清人です。

私は医師になった直後からおよそ30年間、てんかん一筋に国内外のてんかん専門施設で診療をしてきました。
その中で診断、検査、薬の調整、生活指導、外科的治療の検討、迷走神経刺激など、あらゆるてんかん診療を行い、さらには啓発活動やてんかんのある方の就労支援なども積極的に行ってきました。

てんかんのある方の多くは、適切な診断と適切な治療で発作が抑制され、普通の日常生活を送ることができるようになります。
しかし、初めててんかんと診断されて戸惑う方、通常の薬の治療ではなかなか発作が止まらない方、妊娠のために薬の調整を必要とされる方、進学や就職に悩まれる方など様々な方がおられます。

てんかんのある方の診療は5年、10年、もしくはそれ以上の長期間に及ぶため、発作だけでなく、進学、就労、結婚、出産、老後の問題など生活の中の様々なことにきめ細かく対応していく必要性を感じていました。この様な経験から、患者様に寄り添うことができるようなクリニックを開院することにしました。

私の出身が神奈川県であることもあり、クリニックの場所を新横浜にしました。
新横浜は、JR横浜線や地下鉄ブルーラインだけでなく東海道新幹線も利用でき、さらに数年後には相鉄線・東急線も利用可能となる、非常にアクセスの良い場所であります。そのため、より多くの方々のお役に立つことができるものと考えています。

今後、小児の発達を専門とする副院長の齋藤和代、そしてクリニックのスタッフと共に、てんかんのある方、発達が気になるお子さん、そしてそのご家族の方々に寄り添った医療を提供できるように努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

てんかんと発達の横浜みのる神経クリニック
院長　寺田 清人

ご挨拶

私はこれまで、主に、療育を専門に診療を行ってまいりました。療育センター、保健センター、地域作業所、特別支援学校、福祉施設などの様々な生活場面で、支援を必要とするお子様の、ご相談にたずさわってまいりました。心や体の発達が気になるお子様とそのご家族のために、少しでもお役にたてるようにと日々取り組み、25年になります。
３年前からは、神奈川県立総合療育相談センターで県域の仕事をしてまいりましたが、この度、クリニックの発達外来を担当させていただくことになりました。

当クリニックの発達外来は、多動傾向、言葉の遅れ、お友達とのトラブルが多い、チック、夜泣き、登校渋り、かんしゃくが多くなってきた、勉強が難しくなってきたなど、様々な養育上のお困りに対しての診療を行っております。
乳幼児健診、保育園で、あるいは学校の先生から気になる行動があると言われたお母様。ひとりで抱えこまずに、どうぞ当クリニックの発達外来を受診してください。

発達外来では、これまでの経過などの丁寧な問診や診察を行ったうえで、臨床心理士、言語聴覚士の評価なども踏まえて、医学的診断に基づいた発達支援、そして必要な時には、お薬による治療も行います。また、必要に応じて、地域の療育や医療機関等とのやりとりも行います。
これまでの経験を生かして、ご家族に寄り添う診療を目指し精一杯努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

てんかんと発達の横浜みのる神経クリニック
副院長　齋藤 和代